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前田義昭という名の写真人の独白

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英国の国民投票を他山の石としなければならない —スミオのひとりごと234 No.334—

 先だって行われた英国の国民投票でEU離脱支持の票が上回った。
 しかし、今になって離脱に投票すべきではなかったなどと多くの国民が泣き言をいいだし、異例の事態となっている。参院選を前にして、英国はたいへんいい教訓を示してくれた。英国民と同じようにいい加減な投票をして自民党をはじめとする改憲勢力が78議席をとってしまえばたいへんなことになる。なんとなくいまのままでいいといった安易な投票が英国の二の舞をうみ、安倍自民党の思うつぼになる。そして、あれよあれよという間に憲法を改正(改悪)されてしまい、こんなはずじゃなかったといったところで後の祭りだ。
 憲法改正をできるだけ表に出さず、アベノミクスとかという経済政策を連日うったえているが、これに期待しているなら大きな間違いだ。良くなるわけがない。経済活動を活発にするには金融緩和とか財政出動とかそんな小手先のことをやっても動くわけがない。まずリーダーの顔を替えなければならない。景気というのは文字通り気だ。この人なら良くなりそうだという気運が国民にわき起こり、総額1500兆円ともいわれる国民資産の財布の紐を緩めてもらえば自ずと景気が良くなる。その顔が例えば大阪の橋下に替わったと想像してほしい。大阪での実績から何かやってくれるだろうと国民は期待する。政治はそういうことが大事なんだ。安倍や麻生の不景気面をみていたらそんな気がおこるだろうか。

2016.6.29










by y-lu | 2016-06-29 07:41 | 日常雑感 | Comments(0)

醜悪な妄念 —スミオのひとりごと233 No.333—

 安倍晋三と舛添要一。
 この二人に共通するのは、まさに醜悪な妄念である。
 なりふりかまわず参院選で勝利し憲法改正(改悪)の野望を達成しようとする。もう一方は、ただただ都知事の椅子にしがみつきたいがために訳のわからぬ論法を駆使してきた。しかし、ついに化けの皮がはがれた。
 消費税UPの先延ばしや老人へのバラマキで国民の眼前にアメ玉をちらつかせて票を取り込もうとする。もう一方は、なんとしてもリオ・オリンピックの引き継ぎセレモニーをやりたいがためになりふり構わずその座にすがりつこうとする。最後は自民党に泣きついたが、はしごをはずされ儚くも夢と消えた。同じ妄念をもつ安倍に引導を渡されたのは皮肉だ。つまり「お前のオリンピック程度の願望のために、オレの大願成就の邪魔をされてはならない」というわけだ。そういうわけでみみっちい知事は消えて行った。
 大願成就とは、祖父岸信介 (東条英機らと同じA級戦犯被疑者だがその後の国際情勢の変化でアメリカの判断により裁判を免れた) が国会を取り巻くデモ隊に屈せずやりとげた六十年安保をさらに強固にするためだ。戦後レジウムの脱却を掲げて憲法改正をやりとげ、祖父の思いをなんとしても成就したい一念なのだ。
 こんな安倍一族の妄念のために一億日本国民が戦争にまきこまれてはたまらない。アメリカとの軍事同盟しか選択肢のない安倍に、このまま日本の舵取りをまかせたら大変なことになる。発想のひらめきのない人間に未来を語る資格はない。折しも批判の嵐のなかで図太く次期大統領を狙うトランプの、沖縄からの米軍撤退発言は、日米安保堅持が前提の流れにくさびをうつものとして傾聴に値する。アメリカ側からこういう発言がでてきたことは思いがけないことだ。これを契機にもう一度日米安保の是非を議論し防衛問題を考えなおすといい。
 参院選の争点を、アベノミクスなどと訳のわからない経済に目を向けさせつづけようとする安倍の目論見にのってはいけない。憲法改正の野望を隠蔽して、この経済政策の成否に国民の目をしばりつけようとしている。レーガノミクスをパクった言葉を、一国の首相が自らの口でアベノミクスと白々と連呼する。これに較べれば先のオリンピックマークのパクリさんなんかは可愛くみえるくらいだ。
 たしかに民主党政権はよくなかったが、一党で長い間続けさせることはもっとよくない。溜まり水は腐るものだ。政権交代そのものに意義があるのだ。安倍が首相でいること自体がたいへんなリスクだと考えるべきである。
2016.6.21












by y-lu | 2016-06-21 14:01 | 日常雑感 | Comments(0)

安倍首相の消費税10%引き上げ再延期の表明と、無年金者への受給資格の期間短縮(後期後納制度)—スミオのひとりごと232 No.332—

 これはボク自身の問題に大きく関わることなのでこのタイミングで書いておきたい。
 ボクは現在無年金だ。年金をもらう年齢をとっくに過ぎている。どういうことかというと、昔勤務していた会社を辞めて厚生年金の資格を失ってから国民年金に加入していなかった。国民年金は強制的に加入するシステムになっていない。政府は皆年金を標榜しているなら、厚生年金を離れた時点で国民年金に自動的に組み入れるようにしなければならないのにそれをやっていなかった。それでそのままの状態が続いていた。(国民年金が区から社会保険庁に移管する際役人が調査に来た時、国民年金に入ることを伝えたが港区の役人の手落ちでそのままになってしまった)
 その後、年金の掛金が満額に至らない未受給者を救済するため、民主、自民、公明の社会保障と税の一体改革を三党合意により、10年間年金を納めた人も受給できることになった。(納付期間の25年は若者にとって想像を絶する期間であまりにも長過ぎる。本来はヨーロッパのように5年以上くらいからその年数に応じて受給できるようにすべきだ。そうすれば若者の年金離れを防げる) 10年間だから25年に較べれば金額はだいぶ低いが、それでもないよりましだ。そこで10年に満たない人のために後期後納制度というものができた。ボクの場合は109ヶ月納めているので、あと最低11ヶ月分国民年金を納めなければならない。
 10年近く掛けた年金を無駄にしたくないので、受給資格を得ようと思った。当初は、平成27年(2015年)10月に10%に引き上げた際に実施されるということだった。納付可能期間までまだ間があるのでぎりぎりまで様子を見ていた。そしたらテレビの映像でもよく流される平成26年(2014年)年11月、安倍が引き上げ延期を表明したのでその時点での納付を見送った。同時に安倍は平成29年(2017年)4月にはなにがあっても引き上げを約束すると断言し大見得をきった。いくら嘘つきでも、まさか二回も続けて延期しないだろうと思い、納付期間も迫ってきたこともあり昨年16万3,680円(11ヶ月分)を支払って120ヶ月の受給資格を得た。後は来年4月からの支給を待つだけだった。

 ところが6月1日、再延期の表明だ。(もともとボクは消費税を上げるのは反対で社会保障は別の財源から補填すべきだと思っている。ここではこれ以上言及しない) 消費税アップを社会保障の人質にし、形成が悪いとみるや簡単にくつがえす。言葉の信頼性や重さを自ら否定するものだ。首相の言葉とはこんなに軽いものだったのかと思った。そして、参院選前の7月に所得の低い高齢者に3万円のバラマキを臆面もなくやる。(こんなのは買収に等しいし、これにどれほどの財源が使われるのだろうか) これをありがたいと思って自民党に入れるアホ老人が一気に増えるだろう。なぜこんなことができるのか。周りには何も言えない議員ばかりだからで、あまりにも情けない。それに乗じて好き放題のことをやる。安倍は完全に慢心している。自民党はまるで安倍個人の大政翼賛政党だ。刺し違える根性のある議員が自民党にはいないのか。それは創価学会公明党 (ボクは必ずこう書く。同じだからだ) も同じでいつも金魚のふん状態にあり自民党の補完勢力だ。一人の大臣枠のお裾分けをもらっているイエスマンで存在感がまったくない。

 リーマンショック級や東日本大震災級もないのに、延期の根拠を「新しい判断」などと奇妙きてれつな言質をもちだしてきた。世界経済の悪化をことさらG7で強調しヨーロッパ首脳の顰蹙を買った。なんのことはない。自国の消費税再延期の国内問題を他国にお墨付きをもらって切り抜けようとしたからだ。その結果、訳のわからない理由で2年半の再延期を表明し、平成31年(2019年)10月まで10%の再引き上げを延期すると言った。しかもその期日は自らの任期後だ。二度も延期しておいて、自らの任期後の期日など馬鹿でも信用しないだろう。論理が自己破綻している。アベノリスクもここに極まりだ。消費税再延期や老人へのバラマキは、選挙に勝つための悪質な策略だと言わざるをえない。
 
 こんな好き勝手なことをやられて「はいそうですか」と指をくわえてみているわけにはいかない。いずれ提訴して司法の判断を仰がなければならない時がくるだろう。ボクと同様の立場で、忸怩たる思いの人が他に少なからずいるはずだ。この文章を読んで同感された方は、ぜひ当方に連絡していただきたい。一緒に行動したいと思っている。

2016.6.3

 追記
 いままで書いた受給資格の期間短縮(後期後納制度)の他に、来年4月から、低年金の人のために年6万円を積み上げる予定も消費税再延期で流れた。これもたいへん腹立たしい。しかし、この人たちはすでに年金受給者でありボクらの無年金者とそのへんは少し立場が違うと思う。

2016.6.5















 





by y-lu | 2016-06-03 07:47 | 日常雑感 | Comments(0)