人気ブログランキング |

前田義昭という名の写真人の独白

<   2015年 07月 ( 6 )   > この月の画像一覧

パクった人はパクられた人の気持がわからない —スミオのひとりごと206 No.306— 

 新国立競技場問題が新しいレールに乗り入れられない今、また新しい火種がもちあがった。
 今度はシンボルマークだ。ベルギー・リエージュ劇場のロゴに酷似している問題だ。ボクは以前デザイナーをやっていたのですぐ判断できる。結論からいえばパクっている。まったく同じだといってよい。いくら偶然性を力説してもこんなに同じになることはない。
 佐野なんとかというデザイナーのコンセプトはTという字に三つの意味をこめたという。TOKYO(東京)、TEAM(チーム)、TOMORROW(トゥモロー)の3つのことばの頭文字のTらしい。T0KYOだからモチーフとしてTの文字を使ったことは自然だし、たまたま同じ書体を使うこともよくある。しかし、三角部分を右下にもってくる根拠はない。ましてその意味がわからない。日の丸の位置もいかにもとってつけたようだ。それに対してリエージュ劇場のマークには「THEATREとLIEGE」でTとLを使う整合性がある。そのバランス性がまとまりをみせている。本当はTなら右上側にも三角部分が必要なのだが上下のバランスや半分の処理ということで入れなかったのだろう。
 このマークにインスピレーションをうけたなら、ここまで真似をせずに三つの意味をこめたTだけでデザインすべきだった。あまりこじれないうちに新国立同様、白旗を揚げて新しいマークに変えた方がいい。

2015.7.30

 追記
 この騒動のマスコミでの報道は商標登録の面をとりあげているのがほとんどだ。たしかにリエージュ劇場がロゴを商標登録していなかったかもしれない。それが見つからなかったのでOKだというのが政府の見解らしい。しかし、世の中のマークがすべて登録されているわけではない。現にうちのLu Luのロゴは登録していない。問題はそんなことではなく作品としての著作権をリエージュ劇場側はいいたいのだと思う。人がマークやロゴをデザインしたらその時点で著作権が発生し保護される。リエージュ劇場のロゴが今回のオリンピック・マークより先に創られていたことは間違いない。それに酷似していたらクレームをつけるのは当然のことだ。それがデザイナーのプライドというものだ。もし、ボクがリエージュ劇場のロゴをデザインしていたら当のデザイナーと同様パクりやがったと思う。
 これがどこかの会社レベルのマークだったら、知られることがなかったかもしれない。オリンビックという世界的イベントだから即時に世界中に伝わったということだ。オリンピックほどになるとマークの選定は慎重に慎重を期してやらなければならない。佐野はそのマークを知らなかったといって突っぱねるようなコメントを発表したようだ。引くに引けなくなったのだろうと察した。佐野はマークの発表の時だか「今後がこわい」というような発言をしていた。どういう意味で言ったのかわからないが意味深長だ。今後どう自己弁護するのか興味をもってみていきたい。

2015.7.31











 
by y-lu | 2015-07-30 15:50 | 日常雑感 | Comments(0)

口のうまさが災いをうむ —スミオのひとりごと205 No.305— 

 森元首相の政治はよくなかったがあいかわらず口はうまい。
 日本記者クラブでの発言をきいて思った。迷惑を被ったのは自分のほうだといい、本来自分の役職は建設にかかわるものではないと自己弁護した。しかしそこが問題で関わらない者がかかわろうとしたからことが大きくなったことに気がついていないことにさらに腹が立った。
 独自の例え話でごまかそうとしたが、それに倣うと実際はこうなんだろうと思う。「クラウンに乗っていたが、後ろからセンチュリーが来たので無理やり停めさせてそれに乗り移り、運転させろといって自らハンドルをきり下手な運転で側溝に落ちてパンクした」というのが実態なのではないかとボクは思っている。
 この会見で潔白を晴らそうとしたらしいが、そうかんたんには騙されないよといっておきたい。黙っていたほうがよかったのではないか。
 
2015.7.23










by y-lu | 2015-07-23 11:41 | 日常雑感 | Comments(0)

そもそもオリンピックなんて…… —スミオのひとりごと204 No.304— 

 そもそもいまの日本でオリンピックを招致すべきではなかった。
 そのことをこのブログで以前にも書いた。いつどうなるかもしれない状況時に福島原発がコントロール下にあると世界に嘘をつき、絵空事のような新国立競技場デザイン案を切り口にオリンピック開催をとりつけた。いみじくも森元首相はたった2500億をだせないなんてと本音をいった。国民の血税を「たった2500億」という人が、東京オリンピック・パラリンビック競技大会組織委員会の会長に居座っていることに誰も驚ろかないことに驚いた。(自分の経験でいうとこういう人は自分の金だったら一円たりとも出さない)ことほどさように、この人にとって日本の国家財政などどうでもよく、ただ自己の都合でラグビーのW杯に間に合わせることしか眼中になかったことがわかった。国民から乖離したこの感覚がいまの日本の政治状況のすべてを物語っていると思う。
 ザハとかいうアメリカ映画によく出てくるような妖怪顔をしたオバハンに違約料をはらわなければならないらしい。この期に及んではそれを払っても白紙にする選択しかないのは当然だろう。それより日本一の無責任男の植木等もびっくりするくらい関係者の責任の所在があいまいで、ここに至ってはただ苦笑するしかない。今になってそれぞれの立場から勝手なことをいっている。どうせ自分の金じゃないし、首相をはじめ皆が皆誰かがなんとかするだろうと思っていたにちがいない。昔の日本人がこの様相を目の当たりにしたらどんな顔をするだろう。
 それでも安倍は森のゴリ押しするザハ案で強行突破するはずだった。税金に対しては両者とも国民の汗水垂らした金などというとらえかたなどまったくない。当然この決断は国民からNOをつきつけられている安保法制とリンクしている。はっきりいってその矛先をかわすだけのもので真に財政状況に配慮したものではない。その証拠に、つい最近までザハ案でやると安倍はいっていた。それなのに一ヶ月前から白紙に戻すことも考えていたとまた白々しい嘘をついて乗り切ろうとしている。日本のトップが嘘をつくことに何の呵責も感じていないことに空恐ろしさを感じる。
 できることなら競技場案を変更するどころかオリンピックそのものを返上しろといいたい。それが多くの日本国民の本心なのではないか。別の国でてきるしやりたがっている国がある。東京オリンピックが決定した日からボタンのかけ違いが始まったといってよい。

2015.7.20











by y-lu | 2015-07-20 07:28 | 日常雑感 | Comments(0)

再び大西議員のこと —スミオのひとりごと203 No.303— 

 もし、大西議員が今回のような発言をしていなかったら。
 ボクは正直いって大西議員のことはよく知らなかったが、こんどの発言でどういう人物でどういう考え方をしているのか、あらかた知ることができた。でなければ判らなかったしその機会もなかっただろう。人は思想・信教の自由は保証されているのだから、このような考え方をしている人が自民党にいたって不思議ではない。文字どおり自由民主党なんだから。大西の選挙区の人はこんどの発言もひっくるめて判断材料を提示されたわけで、次の選挙の時に投票するかきめたらいいだけの話だ。
 問題なのは自民党の幹部たちはこぞってこの人や発言を封じ込めようとやっきになっていることだ。なぜか。勿論自民党にとってとても都合が悪いからで、今度の法案を通すためにたいへんなマイナスの要素だと思っているからだ。前回も書いたように、国民にとってはこういう考え方をしている人が自民党にいることがわかっただけでも収穫だとボクは思う。大西ひとりではなく同じような考えの人がもっとたくさんいるたずだ。
 この逆で自民党の村上議員ひとりが法案に表だって反対していると報じていた。この人のところに電話で自分も同じ考えだといってくる議員もいると言っていた。大西と裏返しの考えの人もいるのだ。じゃどうして反対と表立っていわないのか。そんなことをいうと幹部からにらまれる。寄らば大樹の陰という言葉がある。つまり自分の保身しか考えない議員ばかりで少しでも落選するリスクをとりたくないということだ。自民党のほとんどの議員たちはこういうスタンスだ。まことに情けないかぎりだ。
 情けないと言えば、自民党の要職にある議員がすべて安倍の手足となっていることだ。こういう無茶なやり方を諌言する人がいない。昔なら自民党の良心ともいえる後藤田正晴や伊藤正義という人たちがいた。今こういう人がいたら諌めるだろう。国民の大多数がNOという安保法制を横紙破りのやり方で強行突破をはかろうとする安倍は遅かれ早かれ失墜するにちがいない。

2015.7.5
by y-lu | 2015-07-05 13:23 | 日常雑感 | Comments(0)

小咄.15 オウンゴール (対イングランド戦) —スミオのひとりごと202 No.302— 

記者「この試合は澤選手のゴールで決めるといっていましたが、結局出られませんでしたね」
澤 「私の念力で決めたんです」

2015.7.2






 
by y-lu | 2015-07-02 13:12 | 小咄 | Comments(0)

安倍の本音を大西が発言したにすぎない —スミオのひとりごと201 No.301— 

 自民党の大西議員の再度の“表現の自由”を封殺する言質がマスコミでとりあげられている。
 自民党の元議員の深谷隆司の秘書をやってたらしいが、その時に発言に注意をしろと何回も注意したと今しがたテレビで言っていた。(この発言もどうかと思う。つまり本音を腹におさめて当り障りのない事を言えということらしい) 表面的にみれば大西議員の突出した偏り発言ととらえられているが、こういう考え方こそ今の安倍政権の偽りなき本音なのだ。だから大西議員はいたって正直なのだ。おもっていることをそのまま発言したにすぎない。むしろ腹でそう考えて表にださないほうがもっと悪質でたちが悪い。大西議員は安倍の側近らしい。とりもなおさずこれらの発言こそ安倍の本質なのだ。それを上層部は厳重注意などの茶番劇でおさめようと躍起になっている。
 そういう意味でむしろこういう議員がいたほうがいいというのがボクの考え方だ。思っていることを胸におさめて表面上もっともな発言をされるより、このほうが非常にわかりやすくて選挙民は迷わなくていい。オリンピック誘致での原発がコントロール下にある発言などを想い起こしてほしい。いまの安保法制をはじめ安倍の言っていることは、腹のなかとはまったく逆で得意の嘘でかためた発言だということを今一度認識してほしい。

2015.7.2













 
by y-lu | 2015-07-02 12:24 | 日常雑感 | Comments(0)