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前田義昭という名の写真人の独白

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スミオのひとりごと.74 No.134    

再び変身したリコーキャディ
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 以前黒塗装したキャディをここで紹介しましたが、これはそれを全部そぎ落としたものです。
 ラッカー塗装は硬度が低いので、相当長期間放置しておかないと乾燥しません。とくにカメラのように手で触ったりする場合は、余計時間が必要です。それなのにこれは二、三日くらいで使いだしましたので。表面が変質してしまいゴムのように柔らかくなってしまいました。
 いっそのことそぎ落とそうと思い立って,見える部分の塗装をとったのがこの写真です。真鍮むき出し部分とメッキが少し残っている部分が混在しています。まるでコンクリートの打ちっ放し観を呈しています。写真ではその質感が出ていなくて、実物を見てもらえないのが残念です。こういう状態のものを持つ人を見かけたことがないので、これはこれでけっこう面白がって使っています。

2012.9.27






 
 
by y-lu | 2012-09-27 16:09 | 半ちゃん(ハーフ)カメラ | Comments(0)

スミオのひとりごと.73 No.133    

少し早いですが
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 写真展のお知らせです。
 11月20日からなのでまだ時間がありますが、DMが出来上がっていますのでブログ上でひと足先の告知です。
 タイトルは『もう一つのベルリン』と『目から鱗の欧州競馬』です。2テーマに分けてドイツ・チェコ・オーストリア・イタリアを、2004年と1998年に撮影したモノクロ写真で構成しています。
『もう一つのベルリン』は、みんなが知っているベルリンではなくて、思いがけない場所に迷い込んだ時に撮ったものです。廃棄されたトレーラーで生活する共同体があるとはまったく知らずに、たまたま見つけて無断で入りこんでしまいました。(入口に受付があるわけでもないし、またその辺りに住人の姿もありませんでした) しかし、人物がいる場面ではちゃんと許可をとっています。許可をとらずに入りこんで、人を撮る時は許可をとったなんて考えてみれば変な話ですが。
『目から鱗の欧州競馬』は、競馬場での写真です。これ以前にもニューヨークの競馬場で写真を撮りましたが、これら通していえるのはとても解放的だということです。馬券でのサービス体制やスタンドの豪華さでは日本は世界一だと思います。しかし、馬との接点という意味では欧州に遠く及びません。
 これらをぜひ、会場でご覧ください、銀座ですから足の便においては言うことはありません。お買い物のついでにもお寄りください。
 
 会場゠兜屋画廊 中央区銀座8-8-1 第7セントラルビル8F (東京銀座資生堂ビル隣) TEL03-3289-4820

2012.9.23






 
 
by y-lu | 2012-09-23 10:17 | 仕事交差点 | Comments(0)

スミオのひとりごと.72 No.132    

変貌した浅草をスケッチした半ちゃん
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 観光地によく置いてある顔だけをくり抜いた人物の絵看板。
 あれ何というのか知りませんが、最近ではこんなとこにもと思う場所でも見かけます。競馬で負けたのか浮かぬ顔をしたオッサンが通りがかっている六区の通りにもありました。浅草芸人のもののようですが、顔を出して写真を撮っているところを見たことがありません。
 誰が最初に考えたのかわかりませんがよくよく考えれば奇妙なものです。当然ながら熱海には貫一・お宮のものもあります。吉田茂首相のものを国会につくったらどうですかね。葉巻をくわえたあのスタイルで。今の先生方は、せめて顔でもつっこんでかつての名宰相にあやかったらどうでしょうか。顔がデカすぎる野田首相は入らないかもしれませんが。
 観光用の人力車も各地で増えてきました。昔はなかったのですが、いつの頃からか浅草でも見かけるようになりました。写真を撮るのも仕事のうちなんでしょうか、車夫さんがいろいろ角度を変えて撮影していました。車上の家族はお決まりのポーズです。
                       (撮影に使った半ちゃんカメラは、コニカ-EYE2 32㍉ f1.8)
2012.9.9








 
by y-lu | 2012-09-09 17:54 | 半ちゃん写真 | Comments(0)

スミオのひとりごと.71 No.131    

尖閣諸島の続きの続き

 石原の意を受けて調査団が尖閣諸島購入のための実地調査をしている最中、国が2億5000万円で合意をしたという。唖然とした。
 まさに横紙破りのやり方だ。暴力団がやったというならさもありなんというところだが、国民を代表する政府がやったのだ。購入資金は国民の血税であり、こういう使い方は国民が納得するのか。それも同じ土俵に立って調査等の手続きを経た後交渉するならまだいいが、そんなことは一切すっ飛ばして都より高い金額を提示して抜け駆けをした。栗原という仁義を貫かない地権者も地権者だが、こういうやり方をなりふり構わずやるのが官僚だ。その意を受けて政府がやったにすぎない。こんな連中は国民の血税なんて屁とも思っていない。
 この結果に誰が喜ぶかというというまでもなく中国だ。表面上は国有化にクレームをつけているが、内心してやったりと思っているに違いない。日本の政府は中国の利益になることを率先してやる。もし石原が言い出さなかったら現状維持のままだったはずだ。
 また都に寄せられた寄付金を国に渡すと石原が言っていたが、こんなことをしたら折角の寄付金が無駄金になる。こんな結果になるなら寄付をしなかったはずだ。この金は尖閣諸島を所管する石垣市に寄付するか、何か別のアイデアで寄付金を提供した人の意をくむように使ってもらいたい。
 表面的には石原が負けたように映るが、この経緯を日本国民はしっかりと目に焼き付けた。国民に選ばれた政府の今回のやり方を、ひとりひとりの国民が心に刻んだはずだ。悪貨は良貨を駆逐する。政治の舞台でこんなことがまかりとおっては亡国への道を突き進むだけだ。

2012.9.6
by y-lu | 2012-09-06 13:13 | 日常雑感 | Comments(0)

スミオのひとりごと.70 No.130    

尖閣諸島問題の続き

 おこぜみたいな顔をした昼行灯長官が、20億円で国による尖閣諸島購入計画が進んでいるとテレビで話していた。本物のおこぜは美味だが、こっちは煮ても焼いても食えない。
 顔のことを言っちゃ失礼だが、もう一人のブタマンを押し潰したような顔が度々テレビに登場すると、できれば美しいものを観たいと思っている視聴者はそれだけでげんなりする。つくづく政治にも顔が大事だと思う。こんな顔付きの政治家が国民の期待に応えられるわけがない。
 石原が条件付きで国の購入に譲歩する書簡を送ったが、まったくの無反応ということだ。石原が言うように実に無礼千万な対応だ。拒否するならそのように回答すればいいのにそれもしない。
 これこそ官僚のやり口だ。官僚の顔色を見て政府が従った結果に他ならない。尖閣を現状維持のまま管理したい国は、石原の船着き場を設置する条件をのみたくない。かといって拒否すれば、世間の非難を受ける。なぜならば、石原の方が日本人としてまっとうなことを言っているからだ。あいまいなままにしておけば、後に都から譲り受ける場合後づけで何とでも言える。
 これが官僚の知恵だ。この連中はこういうことを平気でやる。常識に適わないことをやっても良心の呵責を感じない。身分保障されて、何をやっても責任を問われないところにいると、このように人間性を喪失してしまうのだ。国や国民のことよりも省益のことしか考えないようになる。
 外務省にチャイナ・スクールという、中国に対して腫れ物にさわるような言動をする連中がいるらしい。解りやすく言いかえれば売国奴だ。仮に中国と戦争になったらこいつらは中国のスパイとして動くに違いない。お前らはどこの誰から給料をもらっているのだと言いたい。
 十月に石原が尖閣に行くと言う。上陸したら逮捕すればいい。それだけの度胸があるならば。この問題を鮮明にするためにも、むしろ逮捕された方がいいと石原も思っているのではないか。自国の領土に上陸した他国の犯罪者を拘留もせず即座に強制送還させ、自国民の都知事が自国民の利益を目的に上陸した際、逮捕して留置場に拘留させたらまさしく全世界の笑いものになる。
 それにしてもこの問題を先送りにしたのは日本の敗北だと言っていい。我々の世代は知恵がないといって後世に委ねる鄧小平の策略にまんまと乗った自民党の責任は大きい。知恵がないどころかこの人物は相当な策士だ。当時の中国は今と較べようがないほど国力が小さい。そんな時に日本と交渉しては劣勢になる。国力がついた後に交渉したほうが有利になると読んだのだろう。また問題を先送りにすることは、とりもなおさず領土問題がいつまでも継続することに他ならない。この点では日本は鄧小平に負けたといえるのだ。今となって気がついてももう遅い。

2012.9.4
by y-lu | 2012-09-04 13:56 | 日常雑感 | Comments(0)

スミオのひとりごと.69 No.129    

思いがけない所で思いがけない銅像を見つけた半ちゃん
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 勤勉の象徴となっている二宮金次郎の銅像は、昔なら全国津々浦々の小学校にあったものです。教室で先生から、寸暇を惜しんで歩きながら本を読んだ話を聴かされました。翻って同じスタイルでも今はケータイという情けない時代になっています。同じ『下を向いて歩こう』でも、こうも違うんですね。
 金次郎像はもちろん今でもあるにはありますが、めっきり少なくなったような気がします。設置してあっても、誰にも顧みられず寂しそうです。時代がそうさせているのでしょうか。時々骨董屋の隅に抛り投げられているのをみると、隔世の感があります。
 原宿のファッション・ストリートを行くと、学校でもないのに金次郎像がありました。どういうつもりで置いているのか呆気にとられました。その先のほうにどこかのショップの看板が椅子に置いてありました。二つの写真がたまたま並んでしまうと、看板じゃなくて立ちっぱなしのぼくを座らせてくれと、恨みがましそうに金次郎が横目で見ているようにみえます。
                     (撮影に使った半ちゃんカメラは、リコー-キャディ 25㍉ f2.8)
2012.9.1
by y-lu | 2012-09-01 08:24 | 半ちゃん写真 | Comments(0)