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前田義昭という名の写真人の独白

カテゴリ:半ちゃん写真( 27 )

スミオのひとりごと.118 No.178    

秋頃に半ちゃん写真集を出版します。

 半ちゃんを始めてそこそこ作品もたまってきました。
 この秋頃に写真集を出します。タイトルは決まっていますが今はまだ発表しません。色々な人からけっこうオモシロイじやないかと手応えを感じたからです。半ちゃん写真ばかりの本になります。B5変形版で160ページ、定価1800円の予定です。詳しいことは追々発表していきますので、期待していただいていいです。
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 銀座です。もうこの建物はありません。曲面ガラスにいい雰囲気があって好きだったんですが、少し前に取り壊されてしまいました。右の黒い物体はぞうきんではありません。れっきとした犬です。この時はソフトフォーカスをかけていましたのでボクが今見てもどっちが前か判りません。このビルにいた人が飼っていたようです。ちょっとノスタルジックな様子です。

2013.6.24
by y-lu | 2013-06-24 13:41 | 半ちゃん写真 | Comments(0)

スミオのひとりごと.116 No.176    

カルガモと猫

 高浜運河の波消しブロックのあるところでカルガモが繁殖しています。
 ちょうど今頃の時期に何組かの親子連れが泳いでいますが、親について行くその姿が実に可愛いものです。泳ぎ疲れると写真のようにブロックで休んでいます。
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 以前の家族で首が横に曲がったままの仔ガモがいたので心配していたんですが、その後見かけずどうなったんでしょうか。この風景は初夏の風物詩として毎年愉しく見ています。
 もう少し先に行くと、天王洲の辺りに誰も使わなくなったスベリ台があります。いや正確にいうとありました。そのてっべんが黒猫の昼寝場所でした。写真では少し判りにくいですが、その場所からこちらを見ています。
 その日もいつものように寝ているだろうと思って行くと、スベリ台がありません。その向こうにあったジャングルジムもありません。どうも行政が取り払ったらしいのです。その日も黒猫はいましたが、呆然と草むらに立ち尽くしていました。ネグラを取り払われた猫の気持は如何ばかりだったでしょうか。
 近いうちに、この半ちゃん写真のコーナーを独立させて,別のブログで発表していくつもりでいます。引き続きよろしくお願いします。
                         (撮影に使った半ちゃんカメラは、オリンパスペン-D 32㍉ f1.9)
2013.5.22
by y-lu | 2013-05-22 13:55 | 半ちゃん写真 | Comments(0)

スミオのひとりごと.112 No.172    

あれっ、かさなっちゃった
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 前にオリンパス-Sの不具合について記述しました。
 あの時、半ちゃん写真的にはこの状態はかえって好都合と言いました。そのためには一回目の撮影後、巻き戻してから飛び飛びになった未撮影のスペースに、二回目の撮影分で埋めなければなりません。その調整が大変難しいのは分っていました。まずテスト撮影に挑んだところ、これがうまくいきました。普通に撮ったように整然とならんでいるではありませんか。意を強くして、それならと本撮影にかかりました。
 その結果が今回の写真です。ご覧のようにうまくはめ込まれず一部二重露出になってしまいました。上下も若干ずれています。なかなかうまくいかないものだと思いました。まあ、考え方によればより密接感がでて、これもいいだろうと思って出してみました。
 落ち文字の看板文字を見て、お店の看板娘が「あれまぁ」なんて驚いたような表情をしています。このように偶然の組み合わせによる二つで一つの半ちゃん流ですが、これも数ある写真術のなかの一つだと考えています。
                         (撮影に使った半ちゃんカメラは、オリンパスペン-S 30㍉ f2.8)
2013.4.19
by y-lu | 2013-04-19 23:03 | 半ちゃん写真 | Comments(0)

スミオのひとりごと.111 No.171    

大先生も普通の人も撮りたい心は皆同じ
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 桜の季節です。いつものように青山墓地にでかけてみました。
 ふと前方を見るとあの頭のカタチに見覚えが。やはりアラーキー大先生でした。満開の桜にカメラを向けていました。数カット撮るとそそくさと踵を返し、交差点に停めたタクシーに乗り込んで行ってしまいました。想像するに、墓地に咲き誇る花を見て降ろしてもらったのでしょう。
 桜が咲き出すと、そわそわして気持ちが高揚するのは日本人なら誰でも同じです。普段あまり写真を撮らない人でもカメラを持ち出します。花を愛でる気持ちはアラーキー大先生であろうが、普通の人であろうが同じです。
 右は同じ青山墓地のなかの外人墓地です。桜と同じ頃にいつも咲く赤い花がきれいです。名前は知りませんが、この花を見るのも愉しみにしています。モノクロなので色味が判らなくて残念ですが、桜だけが花じゃないぞとでも言いたげに真っ赤に咲き誇っていました。
                         (撮影に使った半ちゃんカメラは、オリンパスペン-D 32㍉ f1.9)
2013.4.18
by y-lu | 2013-04-18 22:13 | 半ちゃん写真 | Comments(0)

スミオのひとりごと.108 No.168    

シブヤの路上で
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 たまに渋谷に出ることがあります。
 百軒店にジャズ喫茶があった時代はまあまあよく行きました。小さな広告代理店に勤めていた頃は渋谷がターミナル駅だったことと、東横沿線に住んでいたこともあり何かといえば渋谷でした。そういえば『ブリック』なんてカウンターだけの酒場もありました。またよく行ったコーヒー店がありましたがなかなか名前が出てきません。(ここで検索をかける)『トップ』でした。当時は渋谷場外に行く前にここで検討を重ねていたものです。ここは今もあるようです。
 飲み過ぎて終電車に間に合わず駅前のサウナで泊まったことも屢々です。しかし7時には放り出されるので仕方なく会社に行くと、しばらくして当時の副社長が出勤して来て「いゃー、早いなぁ」なんて言っては、仕事熱心だと思いこんで喜んでいました。こっちは机で寝てただけなんですけどね。
 その時代の面影が今はまったくない渋谷ですが、写真的には面白い部分もあります。ふと前方をみると、サンタクロースの扮装をしたガイジンのおじさんがチラシを配っていました。カメラを向けると恥ずかしそうに微笑みました。こういう撮影は手早くやらないとトラブルのもとになります。
 ある店の側壁を見るとのぞき穴の表示が目に入りました。“のぞく”という行為は多分にシゲキ的です。これはまず人間しかやらないからです。当初、外から店内の様子を見る穴かと思ったのですが、駐車お断りの警告がありましたので、店から外をのぞく穴と察しました。こんな風に威嚇すればその効果は絶大かもしれません。
 この二つの写真に何か関連性があるのかと訊かれれば、とくにありません。何となくこのつながりで焼いてみただけです。写真ってこの何となくってニュアンスもけっこう重要かと思うのですが。
                           (撮影に使った半ちゃんカメラは、フジカドライブ 28㍉ f2.8)
2013.3.29
by y-lu | 2013-03-29 19:40 | 半ちゃん写真 | Comments(0)

スミオのひとりごと.106 No.166    

無防備が語るもの
 
 後ろ姿に眠り姿。
 どちらも無防備といえば無防備です。だからこそある意味そこから人間味がにじみ出るのではないかと思います。そんなところが面白くて後ろ姿を撮るのは割と好きです。無意識の饒舌さと言い換えてもいいかもしれません。ヤクザ映画全盛の頃、健さんの “後ろ姿がカッコイイ”なんてよくいわれましたが、あれは撮る側も撮られる側も意識したもので、ここで言っている事とは違います。後ろ姿写真をいつかまとめて写真集にしようかなと思っていたところ、誰かが先に本にしていたので止めました。
 眠り姿も格好の被写体です。列車内でよく見かけます。カメラを向けるとパッと目を覚ます人がいますが,何となくわかるんでしょうかね。
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 偶然、後ろ姿と眠り姿が並んだ半ちゃん写真になってしまいましたが、こんな無防備姿どうしの取り合わせもけっこういいんじゃないでしょうか。左は秋葉原でチラシを配っていたおネエちゃんで、道路の真ん中で仁王立ちになっていました。右の写真は銀座のインド料理を供するレストランの店頭での午睡です。この店には入ったことがないので判りませんが、店主かもしれません。 
                           (撮影に使った半ちゃんカメラは、リコーキャディ 25㍉ f2.8)
2013.3.22
by y-lu | 2013-03-22 21:12 | 半ちゃん写真 | Comments(0)

スミオのひとりごと.105 No.165    

つい撮りたくなるもの 2
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 日本橋の富沢町は古い家並みが残っていて雰囲気のある町です。
 この辺に来ると必ずカメラを向ける家があります。なんの変哲もない家なのですが、落ち文字がとてもいい風情をかもしだしています。印鑑屋さんだったようですが今は廃業されています。その名残が看板の文字です。今は二文字しか残っていませんが、斜めになって落ちかかっているのがなぜか写欲をそそります。
 普通の人が見たら何の興味ももたないかもしれませんが、ボクにとってはとてもオモシロイのです。印の文字が斜めになって落ちかけているのがいい表情なんです。町を流しているとこういう落ち文字状態のものや、ペンキが消えかかった看板をときどき見かけます。こういう状態は年月を経なければ起こらないわけですから、そこのところがいいわけです。
 すぐ近くに今は珍しい木造三階建てのある一郭があります。飲み屋街になっていますが、ここもよく撮るところです。ボクの写真集にも入っていますが、猫がとてもよく似合います。飲み屋の女将さんらしき人がくわえ煙草でずっとこちらを見ていました。灯りがつく頃になると、常連のお客さん相手にグチなどをこぼしている情景が想像できます。こういう飲み屋にそんな女将さんが出てくるのが小津安二郎映画の定番でした。
                          (撮影に使った半ちゃんカメラは、オリンパスペン-S 30㍉ f2.8)
2013.3.20
by y-lu | 2013-03-20 12:46 | 半ちゃん写真 | Comments(0)

スミオのひとりごと.104 No.164    

つい撮りたくなるもの

 たまに横浜に行きますが、行くと撮らずにはおけない風景があるのです。
 石川町駅から降りてすぐのところに中村川があります。撮るのはそこに係留されている船です。この船はもともと運搬用のダルマ船というらしいのですが、今は右翼の事務所として使われています。そのたたずまいがなかなかいいのです。
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 船上の同じ場所にいつも白い犬が寝ています。この犬がそのたたずまいに少なからず寄与しているのは、いうまでもありません。状況からみて番犬として飼われているのでしょうが、近寄って写真を撮ろうとしても眠ったままです。一度も吠えられたことがありません。この時は一度こちらに顔を向けましたが、関心なさそうに再びもとの体勢で寝入ってしまいました。理屈抜きに、こういう風景には心を動かされてしまいます。                                              (撮影に使った半ちゃんカメラは、オリンパスペン-EE3 28㍉ f3.5)
2013.3.18
by y-lu | 2013-03-18 23:00 | 半ちゃん写真 | Comments(0)

スミオのひとりごと.103 No.163    

フリーマーケット光景

 半年くらい前からフリーマーケットに顔を出すようになりました。
 ボクが行くのは大井競馬場で開催されるフリマです。時々、写真関係のものも出品されているので、思わぬ拾い物をする場合があります。なにせここでの価格帯はほとんど三桁ですから金がないボクにとって、面白いものを仕入れるのにうってつけの場所です。
 とにかく何が出ているのか予測がつかないのが魅力です。言い換えればゴミと紙一重のものを見抜く眼力が問われることになります。こういう光景を見ていると日本というのはモノが有り余っているのが判ります。まだまだ使える電気製品なども200円くらいで売っています。そんな掘り出し物を探そうと鵜の目鷹の目の大人を尻目に子供は遊びに夢中です。
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 いつも不思議に思うのがここに出店している人たちです。見ているとだいたい同じ顔ぶれです。出店するには4000円くらいかかるそうなのですが、こんな売値でよくやっているなと感心することしきりです。べつにボクが心配することはないのですが。継続して出店できるというのは当然ながらそれなりの利益があるからなのでしょうね。                                     (撮影に使った半ちゃんカメラは、コニカ-EYE2 32㍉ f1.8)
2013.3.16
by y-lu | 2013-03-16 09:08 | 半ちゃん写真 | Comments(0)

スミオのひとりごと.102 No.162    

東京マラソンの表と裏

 首都に定着した感のある東京マラソンですが、困ることがあります。
 ボクの住んでいるアパートの前がコースになっているためです。これ以外のマラソンもコースになっているのは同様ですが、東京マラソンだけはちょっと事情が違うのです。参加するランナーの数が桁違いに多いので切れることがありません。そのためいったん集団が来ると道を横断できないのです。日曜日は銀座方面へ自転車で向かうのでここを抜け出るのが骨なのです。
 ですからランナーたちが来る前に、ひとまず自転車をコースの向こう側に留めておかなければなりません。そして後で歩道橋を渡って自転車を乗りに行く手はずにしています。これがけっこう面倒くさいのですが仕方ありません。写真は昼頃に歩道橋を渡っていく時に撮ったものです。
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 まだこんなに道いっぱいに走っています。走るというよりも歩くに近いですが。近年は仮装行列の様相を呈していてマラソンとは言い難くなっています。沿道で待ち受ける家族や知人と記念写真を撮ったりしています。マラソンと称してやるからには、もうちょっとまじめに走るべきだとボクは思うのですが。
 右の写真はコースからはずれていますが車両が通行止めになっている時の状況で、こんな風景はこの時しか見られません。同じ第一京浜国道なんですが。半ちゃん写真ならではの対比です。
                        (撮影に使った半ちゃんカメラは、オリンパスペン-EE3 28㍉ f3.5)
2013.3.13
by y-lu | 2013-03-13 22:13 | 半ちゃん写真 | Comments(0)