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前田義昭という名の写真人の独白

スミオのひとりごと.52 No.112    

「野田坊や」がさらに暴走しだした

 野田をはじめ官僚に操られる腹話術坊やたちには、ブレーキというものが備わっていないのか。
 官邸の四バカ大将が大飯原発の再稼働にゴーサインを出した。四バカ大将とはいうまでもなく野田・藤村・枝野・細野だ。細野だけはちょっとましかと思っていたが。また、この四バカの裏には仙谷というとんでもないやつがいるらしい。中国漁船衝突事件のとき、沖縄地検の検事に責任をおっかぶせたやつだ。
 フクシマであれほど放射能の恐怖をつきつけられたのに、まだ懲りないのである。今は事故面にしか目が届かないが、原発というものは仮に事故が起こらなかったとしてもとても危険で、現状では使用済み燃料の処理方法が確立できていないのだ。そして、とりあえずの仮貯蔵庫がほとんど満杯というのである。だから100パーセント事故がないという前提であっても稼働してはいけないものなのだ。
 それなのにこの四バカ大将はめくら判を押した。上げる必要のない消費税に狂奔して、次は大飯原発にも前のめりになっている。まるでかつてのオウム真理教をみるようである。こんな民主党とは対決すると大阪の橋下がすぐさま発言した。当然である。それに対して、ミイラのような輿石が受けて立つと大見得をきった。なかなか威勢がいいが、ちょっと突いただけで倒れそうなのに大丈夫かと逆に心配したくなる。早く引退して小沢と政治漫才でもやったほうがいい。芸名はボクがつけてやる。小沢不動産に輿石ミイラだ。ついでに田中夫婦も引退して漫才をやったらどうだ。芸名はツッコミ・ママにツッコマレ・パパってのはどうだろう。
 また寄り道してしまったが、原発問題においては、とりあえずそれに代わる発電体制が整うまでという発想がいちばんいけない。まず、廃炉ありきでなくてはならない。廃炉にすれば加速度がつくものだ。そして無駄や過度な電力消費がまだまだいっぱいあるのでやめるべきだ。発送電を分離して、東電他の大電力会社の独占をやめて自由競争にすべきである。そうすればもっと価格が下がる。また東西の電気のサイクル規格を同一にすべきだ。こういう公共事業にこそ税金をそそがなければならない。官僚主導の民主党などではとてもできない。
 まずは「野田坊や」の暴走をなんとしても止めなければならない。

2012.4.16
by y-lu | 2012-04-16 11:16 | 日常雑感 | Comments(0)